【研究成果】火星の水はミネラル豊富な塩味だった -太古の火星が生命生存に適した星だったことを水の水質復元から立証!-
水質地球化学研究室の福士圭介准教授,大学院自然科学研究科博士前期課程1年の森田康暉さん,東京工業大学地球生命研究所の関根康人教授(金沢大学環日本海域環境研究センター客員教授),米国・ハーバード大学のRobin Wordsworth(ロビン・ワーズワース)准教授,物質・材料研究機構の佐久間博主幹研究員らの共同研究グループは,太古の火星に存在した水の水質復元に世界で初めて成功し,塩分やpHといった火星の水質が生命の誕生と生存に適したものであることを明らかにしました。
詳しくはこちら(金沢大学プレスリリース)
雑誌名: Nature Communications
論文名: Semiarid climate and hyposaline lake on early Mars inferred from reconstructed water chemistry at Gale
発表者名: Fukushi K, Sekine Y, Sakuma H, Morida K, Wordsworth R.
論文はこちら(出版社のページ)